薄っぺらい建前論は、かえって理解を妨げる

コンプライアンスを理解する近道は何か。
あなたは知っていますか?

答えは、
 「人間を深く洞察し人間を深く理解する です。

なぜか?
【 コンプライアンス問題の奥底(おうてい)には 「頭ではいけないと分かっていながら(すべきでないことを)してしまう」 がある 】
からです。

<薄っぺらい建前論>をいくら言っても、聞き手は「そんなの分かってる」と聞き流す。
それは平和ボケの空気を生み出し、他人事意識の社員を作り出す元凶になるだけです。

大事なこと。
A. 理想と現実のはざまで日常を生きる 、現実としての人間(含 自分)
B. そんな中、時に易きに流れる 、人間の弱さ(含 自分)。
C. それを抱えて生きざるを得ない 、現実
D. それでもこれらの矛盾を呑み込み結局は自分を肯定し生きていく 、という人間存在の不思議さ

こういった、
1.誰にとってもあたりまえの<人間としての普遍的現実>ときちんと向き合い、
 2.<そこから覗かれる機微>に思いを馳せ、
 3.それを自分の問題として深く考える
を抜きにしてコンプライアンスが理解できるはずなどない。
(しても、それは表層的・評論家的理解の域を出ない・・)


【 コンプライアンス理解の質はその人の成熟度に依存する 】

コンプライアンス理解の近道は、
 「人間を深く洞察し人間を深く理解する、なのです。

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中沢努  「人間としてのコンプライアンス原論」より

 

資料作者

本サイト運営者 中沢 努

早稲田大学文学部で哲学を学び卒業後、同時通訳訓練を受ける。事業会社を経てアーサーアンダーセンへ入社。同社コンサルティング部門にて組織や人事問題に関する各種コンサルティング活動に従事。現在は「企業倫理・コンプライアンス」と「教養・リベラルアーツ」の分野を中心に活動。

哲学や心理学に対する造詣が深く、それらの知見をコンサルティング・意識改革・人材育成等に採り入れ応用。伝統的日本企業の組織や人材に対する深い理解と経験を有しており、日本国内中心で活動している企業のみならず、グローバル企業に対してもコンサルティングサービスを提供している。

通常のコンサルティング・研修に加え、外資系クライアント向けに英語によるコンサルティングやファシリテーションも行う。

※ 同作者による他の教育資料もご参考下さい。→ コンプライアンス資料庫

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