経営者よ、不正を指示するならお前の娘にやらせろ。
経営者よ、不正を指示するならお前の息子にやらせろ。
経営者よ、不正を指示するならお前の義理の娘にやらせろ。
経営者よ、不正を指示するならお前の義理の息子にやらせろ。
それができないのなら、やるな。
経営者の取り巻きよ、不正を指示するならお前の親にやらせろ。
経営者の取り巻きよ、不正を指示するならお前の兄弟にやらせろ。
経営者の取り巻きよ、不正を指示するならお前の義理の親にやらせろ。
経営者の取り巻きよ、不正を指示するならお前の義理の兄弟にやらせろ。
それができないのなら、やるな。
不正を指示する経営者よ。
不正を指示するその取り巻きよ。
恥を知れ。
なぜか、分かるか。
不正を指示したからではない。
「自分を例外化」をしているからだ。
お前は卑怯であり、汚い。
卑怯であり、汚い。
自分の顔を鏡でじっと見つめてみろ。
じっと、じっと、見つめ続けてみろ。
これが「不正を指示する経営者とその取り巻きに捧げる詩」である。
出所:中沢努 「人間としてのコンプライアンス原論」
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-考えてみよう-
あなたやあなたの子供が見知らぬ誰かにその人自身の欲求を満たすために蹴落とされるとしたら、どの程度までなら足蹴にされても我慢出来ますか?
(ストーリー002「お金ってそんなに大切なのか」)