政府が科学技術白書を閣議決定しました。
“研究者への倫理教育が「十分ではなかった」”という指摘がなされているそうです。

(引用開始)
政府は16日、2015年版の科学技術白書を閣議決定した。理化学研究所によるSTAP細胞論文など相次ぐ不正を受け、研究者への倫理教育や研究機関の不正防止策が「十分ではなかった」と指摘、取り組みの強化を求めた。
(引用終わり) 日本経済新聞(夕刊)2015/6/16

コンプライアンス違反はなぜ起こるのか?
倫理」と「道徳」が欠如しているからです。

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コンプライアンスの基礎は「倫理」と「道徳」です。
倫理と道徳が不足しているから、コンプライアンス違反が起こるのです。
(中沢努「思考のための習作」から抜粋)
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「みずほ銀行コンプライアンス違反事件で露呈した脆弱性」(https://pensee-cmp.com/みずほ銀行コンプライアンス違反事件露呈脆弱性/)でも述べましたが、今の私たちに必要なのは、「コンプライアンス教育に倫理教育を持ち込むこと」です。

中沢努 「人間としてのコンプライアンス原論」の内容を一部書き換え

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筆者

本サイト運営者 中沢 努

早稲田大学文学部で哲学を学び卒業後、同時通訳訓練を受ける。事業会社を経てアーサーアンダーセンへ入社。同社コンサルティング部門にて組織や人事問題に関する各種コンサルティング活動に従事。現在は「企業倫理・コンプライアンス」と「教養・リベラルアーツ」の分野を中心に活動。

※ 同筆者による他の教育資料もご参考下さい。→ コンプライアンス資料庫