変革ラボの知見から
ネットで検索をかけ、フレーズ収集。
パーツ合体、てにをは修正、文章完成。
「部長、資料できました!」
タイムパフォーマンス(タイパ、タムパ)を意識して仕事をすると、こうなる。
手軽でイイ。
何より早い。
省力化した割には「それなりの資料」になるし。
でもね、こういう仕事ばかりしているとさ、世の中で通用しないショボい人間になると思うんだ。
だってさ、やってることって以下の4つだよ。
- 他人の言説を見つける。
- 必要な箇所をコピーする。
- それらのパーツを並べ、順序を入れ替える。
- 文の不自然さを消すべく、お化粧する。
「いや、3番や4番でちゃんと考えてる」って反論する人もいるだろう。
でもね、これってネットで質問すると答えてくれるAI(人工知能)がやってることじゃん。
つまり、タイパで得する業務ってAIに取って代わられてしまうワケですよ。
遅かれ早かれ。
だから、「AIには真似できない(真似されない)力」を磨かなくちゃいけないと思うんですよね。
あなたの仕事でも同じでしょ?
結論。
タイムパフォーマンス(タイパ)時代の仕事術って、逆説的だけど、タイパでは実現できない仕事の技を身につけることだよね。
・・・と変革ラボをやっている私は思うのであります。
出所:中沢努 「自分をかえる塾🐸の本」
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