コンプライアンスにおける「あたりまえのこと」を考えよう
何でもそうですが、人は皆、自分がその気になっていないものをやろうとはしません。
(あなたもそうでしょう?)
なのに多くの企業は、社員を「コンプライアンスを守る気にさせきらない」ままでいる。
(・・・ように見える)
やったけどダメだった?
これ以上やってもムダだ?
・・そうかもしれません。
でも、そこで匙を投げていいのですか?
人は皆、自分がその気になっていないものをやろうとはしない。
(あなた自身を含めて)
このあたりまえを素直に見つめ、
社員にその気になってもらうよう、もっと愚直に努力すべきではないでしょうか。
「コンプライアンスが守られない」とか、「コンプライアンスが定着しない」というのは、やるべき事をやりきった後ではじめて吐く台詞であり、それをやりきることをしないままで言うのは単なる甘えに過ぎない。
そう私は考えます。
出所:中沢努「人間としてのコンプライアンス原論」
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