コンプライアンス教育で話すこと

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一人になり、目を閉じ、考えてみよう

あなたが、
コンプライアンス違反をしそうになった時。

或いは、させられそうになった時。

それをやってしまう誘惑
させられてしまう圧力を断ち切るために
すべきことがあります。

それは何か。
あなたは知っていますか?

答えは、
(1) 行為を思い止まらせる心のポケットを作る
(2) そのために、現実にあった全く違う世界を知り
(3) それに思いを馳せる
です。

(引用始)

小泉保清さん
年中、ぬかるんだ道をガッポスッポ、ガッポスッポ歩いているから、
そうすっと今度、靴の中がふやけて足の皮が剥けちゃってよ。
で、血が噴き出してんだ。それだって歩かないとなんねえ。
歩っちまえばそんなことねえけど、一回休んじまうと、
今度いざ出発となったときに足の裏が痛くてよ。
そして靴の底さ綿敷いて、足の指と指の間に綿をからめて、
そうして歩いたんだ。
そして、なんとかかんとか耐えていくべとなったんだ。

菊地十男さん
死んでしまった人もいますよ。俺、死んだその人の足見たっけが、
もう骨見えるくらいなんだから。足の豆が潰れて。
初年兵だから隠して動いたんですよ。古年兵から怒られるから。
そんなことでどうするんだ、なんて気合いを入れられますから。
隠すんですよ。
誰にも「俺は足に豆ができている」なんて言わないんですよ。

田口良一さん
うちの機銃部隊が三人ぐらいやられて。
おなかの内臓が出ちゃって。
内臓入れて、針も何もないからね、大きいタオルでぐっと締めて。
手とか足とかも全部皮が剥けちゃっているから、それ包帯してやって。
みんな志願兵でね。みんな二三から二五ぐらいの兵隊でしょう。
そんでみんな、「お母さーん・お母さーん」ばっかりだわ、全部が。
「お父さん」「天皇陛下」なかった。一人も痛いって言わなかった。
みんな「お母さん」。

(引用終)

出所:「証言記録 兵士たちの戦争④」 NHK出版

戦争を経験した人の言葉です。
それとまっすぐに向き合う

反戦をイデオロギー的に叫ぶのではない。
労苦を賛美するのでもなく、哀れむのでもない。
ただただ素朴に、「ひとりの人間」として、先人の苦難に思いを馳せる。

そうすれば、
◆ 会社のこと
◆ これまでしたこと/させられたこと
◆ 自分がこれからしようとしていること
など、次元が違う「ちっぽけな取るに足りないこと」
に思えてくるかもしれない。

時計の針がずれていたら、自分がそこにいて
同じ経験をしたかもしれない
、のだから。

初稿:2017年 7月9日 (https://profile.ne.jp/w/c-184509/

(中沢努 「人間としてのコンプライアンス原論」を一部加筆)
(無断転載や無断複製禁止)

(注意)本資料は有料です。

資料を公開する理由2つあります。

1つ目。
研修やコンサルティングで「情報でなく思想を語る」からです。
情報を伝えることでお金を頂いているのであれば、こんなことをしたら大損です。
同業のライバルが真似した資料をつくるかもしれません。

しかし、私がやっていることは違います
誰が教えても同じことを話す「情報」を伝えるのではなく、私自身が腹の底から思っていることをクライアントに語りかけ、意見を求め、共に考える
それによって当事者意識を持たせ、大事なことに気づいてもらい、自分で守るコンプライアンスを実現させる。
それが私がやっている教育やコンサルティングです。

そうでなく情報を話すのであれば、商売あがったりになるからこんなことはしません。

2つ目。
「その方がお客さんが安心して資料を買える」と思うからです。
サンプルとして一部分だけを見せ購入させることが本当にお客様のことを考えたやり方なのだろうか。
全てを見た方が安心だし、納得して購入頂ける。
お客様のことを考え、買って頂くものをあらかじめ公開することにしました。

https://pensee-cmp.com/なぜ資料を公開するか/

※これはネット上の展示物です。街中の展示物を取ったらドロボウであり、それはネットでも同じです。
気をつけよう、何気ないコピペの記事にある最下部をふまえ、コンプライアンスに携わる人として胸を張れる使い方をすることが日本企業のコンプライアンス実現につながります。
※※ コピペ厳禁です。社内で使いたい場合は有償のPDF版をご利用下さい。→クリック

資料作者

本サイト運営者 中沢 努

早稲田大学文学部で哲学を学び卒業後、同時通訳訓練を受ける。事業会社を経てアーサーアンダーセンへ入社。同社コンサルティング部門にて組織や人事問題に関する各種コンサルティング活動に従事。現在は「企業倫理・コンプライアンス」と「教養・リベラルアーツ」の分野を中心に活動。

哲学や心理学に対する造詣が深く、それらの知見をコンサルティング・意識改革・人材育成等に採り入れ応用。伝統的日本企業の組織や人材に対する深い理解と経験を有しており、日本国内中心で活動している企業のみならず、グローバル企業に対してもコンサルティングサービスを提供している。

通常のコンサルティング・研修に加え、外資系クライアント向けに英語によるコンサルティングやファシリテーションも行う。

※ 同作者による他の教育資料もご参考下さい。→ コンプライアンス資料庫

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