【不祥事謝罪・記者会見】経営陣のあるべき姿

 

不祥事を起こした企業が記者会見し、経営陣が謝罪する場面がある。

見ると、その多くで空虚な気持ちになる。

なぜか?

仕事として・・・つまり「業務の一環」として謝罪しているからだ。

だから、空々しい。

謝罪とは立場でするものではない。
ひとりの人間としてするものだ。

こんなあたりまえのことが出来ていない状態で、どうして不祥事の再発防止などできよう?

そんな気がしてならない。

 

出所:中沢努「人間としてのコンプライアンス原論」

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