規則の教え方
規則やルールを教える際に大事なのは、「臨機応変」だ。
なぜなら、杓子定規では規則やルールは実用に耐えないからである。
こういう話しをすると必ずと言っていいくらいに出てくる質問が「じゃあ、どういうふうに?」だ。
要するに、
- どんな時に規則は逸脱していいのか?
- どの程度ルールは逸脱していいのか?
というが知りたい・・・ということなのだ。
しかし、大事なことを教えよう。
「こういう質問をする時点で、あなたは終わってる」。
なぜか?
「自分で考えていない」からだ。
自分で考えないとなぜダメなのか?
これが分からない人はさらに終わっている人だ。
出所:中沢努「人間としてのコンプライアンス原論」
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