知識を与えてもコンプライアンスは守られない

守るのに必要なのは「態度の教育」

  コンプライアンス研修というと、ほとんどの会社が

  1. 規則の説明
  2. 社内で起きた事故の共有
  3. 他社の事例を研究

などをやります。 でも、ミスや違反はなくならない。 なぜでしょうか? 1~3は知識教育だからです。 知識がいくらあっても行動は変わりません。 そんな時は、どうしたらいいのでしょうか? 「態度の教育をする」です。 「態度の教育」?

  • こういう態度がいい
  • こういう態度はいけない

と教えればいいのでしょうか?

 

・・・ダメです。 これでは「知識の教育」になってしまうからです。 では、態度の教育ってどうすればできるのか? 「自分」に焦点をあてるのです。 下のスライドを見て下さい。
当たり前のことが当たり前にできていないのにその先をやるとは、<自分を見る>ことをやり切らないままで<他人や他社のことをやる>こと。
<自分を見る>ことが「態度の教育」のはじまりです。  

 

出所:中沢努「人間としてのコンプライアンス原論」
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(無断転載や無断複製禁止)  

 

守るのに必要なのは「態度の教育」

 

 

筆者

中沢 努

早稲田大学文学部で哲学を学び卒業後、同時通訳訓練を受ける。
複数のコンサルティング会社で仕組みによる人間系の問題解決に従事した後、「人間そのもの」に焦点をあてたコンサルティングや教育を開始。

現在は「個の内面に深く入り込む」ことにより組織内の様々な問題解決を行う活動に従事。キャリア30年。

※ 筆者による他の教育資料もご参考下さい。→ ①公開資料集、②コンプライアンス資料庫