コピペの注意点

なぜコピペって罪悪感なしでできるのだろう?

上司に頼まれてレポートを書く。
或いは、取引先に出すために提案書をつくる。

こういう時に活躍するのがネットです。

「調べて、コピペ」

やったことないと言う人はたぶんいないでしょう。

最近は著作権侵害への注意喚起も盛んになり、多くの人が意識しながら書類をつくるようになりました。

それでもささいなレベルを含めると、きっとどこかで「隠れた著作権侵害」が起きているのではないでしょうか。

本は買うもの。
書店であれオンライショッピングであれ、皆、お金を払って入手します。

でもネットは課金コンテンツを除けばタダで入手できます。

だからでしょうか。
平気でコピペし、使う人が少なからずいます。

無断複製禁止」とか「無断使用ご遠慮下さい」と書いてあっても、守らない人もいます。

  • 宣伝のためにショーウィンドーへ表現物が印刷されたものを飾ってみる。
  • 販促活動の一環として、表現物が印刷されたものをお客さんの前に陳列する。

これを黙って取ったら泥棒になると誰もが思う。
(無断で持ち去らないで下さい、などの注意書きがなくても)

  • でも、宣伝のために「無断複製禁止」を明示して表現物をネット上に開示してみる。
  • 販促活動の一環として、「無断使用ご遠慮下さい」と明示して表現物をネットユーザーの前に開示する。

これを黙ってコピペしたり、黙って社内資料の一部に混ぜ込んだら泥棒になる、とは思わない(思えない)人がたくさんいる。

(出所) ネット上のコンプラアンス資料はタダという意識

  1. 「ネットだからタダ」とか「有料サイトでなければタダ」というのは思い込み
  2. 「ネットでは皆そうしているのだからいいだろう」と思い、何でもかんでもそれがまかり通る、というのも思い込み
街中の展示物を取ったらドロボウです。
それはネット上でも同じです。

 

コピペ厳禁、パクリ厳禁、無断使用厳禁
(無断転載や無断複製禁止)

中沢努  「人間としてのコンプライアンス原論」より

筆者

本サイト運営者 中沢 努

早稲田大学文学部で哲学を学び卒業後、同時通訳訓練を受ける。事業会社を経てアーサーアンダーセンへ入社。同社コンサルティング部門にて組織や人事問題に関する各種コンサルティング活動に従事。現在は「企業倫理・コンプライアンス」と「教養・リベラルアーツ」の分野を中心に活動。

※ 同筆者による他の教育資料もご参考下さい。→ コンプライアンス資料庫

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